オネエ男子とセックス

今までは辛かったけど、これからはもう大丈夫という安心を覚えて、幸せそうな姿に涙が……。嬉しいサプライズでお話の後半がちょっとコミカライズされてる！メディアミックス化では、原作の面白さにキャストの魅力や演出や脚本の良さが加われば何倍にも魅力が増幅します。

攻のポテンシャルやべぇ……受がもうめっちゃ認めてくる。最後の相手とその後どうなったのかがちょっと気になります。原作の2コマ目のエッチシーンもその都度しっかりと描かれていて2コマ落ち具合もおろそかにされず、満足度が青天井。最近は年上しっとり淫乱キャラが多かったので、新鮮でした。

逆にカレは真面目な好青年のイメージ。牙が性感帯だったり、カレが人間と吸血鬼の感じる時間にはズレがあることを含めて今を大事にする！原作が2コマ漫画なのに、この大ボリュームなのでたくさんのストーが凝縮されていて内容を一つ一つ書けないので迷っている方がいらっしゃったら是非聴いてほしいと思います。

そして不思議なことに、依存される側だったはずなのにいつの間にか『こいつには俺がいてやらないと』と気付かぬうちに依存させられるようになりました。個人的には一切しごかず、これを聴きながら責められる感覚をイメージする楽しみ方がオススメです。コンセプト通り、言葉の端々に勇者（受）の男っぽさを表現するところがありまして、それを想像するとすごくいい意味で生々しい臨場感を味わえました。

あのくっそ生意気なノンケがこうなっちゃうの！