第2話 屈虐の肉体(雄犬奴隷飼育物語)

主人公がどんどん雌堕ちしていく様子が見られる作品です！親子でやる事に対しては何も悪びれてない、わかってやってない、まだ体だけ大きい子○ってとこが鬼畜ですね。絵柄も可愛らしくて、表情の感じや柔らかさとか伝わってくるようでとてもいいです。シリーズでずっと手に取ってますが、1番内容的にはハードだったのでは？というのが第一印象。

どう考えてもお互い好きなのに、「俺じゃない！」とか言い張っちゃって、お前が彼女と別れたから、新しい彼女を見つけるまで、なんて、「本命SEXしてあげる」という健気さ。心から！チンピラ化した後輩くんがグレて拗らせた原因も、やはりお父さんという･･･最後の当たりに今までの感情グワッーっと入ってきて甘くて本当に心臓持っていかれました。つまり今作も最高でした。後編的にこの後を読んでみたいし、他テーマでも沢山読めるといいなと思えた作家さんでした。

男の子の性に対する未知な興味がちょっと暴走しつつも、ちゃんと二人の間には好きという感情もあって、だからこそのエッチな行為がものすごく艶があって色っぽいです！今作では二人との過去、そして主人公が受け身な感じになってしまったのか、そして私見ですが二人がなぜ主人公の子を取り合わないのかなどについても良く描かれています。さすがということか、言葉選びにふふ、と笑えるシーンも少々。次回は、どんな罠や試練が義兄に待ち受けているのかとても楽しみです。

連続絶頂のプレイがあって、自分の望んでいたものを見つけたような感覚になりました。私もお仕事がんばりゅ！起承転結が美しいのです。非常に楽しかったです。作者買い、サークルの大ファンです。説明通り、単体でも全然いけます。触手の催淫効果もあり、どんどんえっちな身体になって、誘いまくってる姿が大興奮でした。毎回大変そうだなぁと要らぬ心配をしてしまいました……

結末後のカレとの関係の有無等あるともっと想像がたぎりますが、そこまでの表記はないのがちょっと物足りなかったかな。