王子さまの桃日和 [LE-07]

まだツンの部分が見え隠れして、恥じらい混じりな誘いでしたが、仕方ない！他の方も書いていましたが、構成がしっかりしているからかな。個人的に予想外だったのは、主人公が非処女･･･しかも元ビッチ･･･ンンン！最後はツンデレに落ち着く？と思いきや、ツン1割・デレ9割のデレ堕ち。

なんてリアルかつ、美しい尻なんでしょう……。微笑ましくて応援したくなる。このページ数で鬼畜から甘々までを描くとなると心理描写が少ないなーと思ったり、そんな急にラブラブにはなれんだろ、と思うものです。二人とも色々初めてで、ためらいながらも進んでいく甘酸っぱさ。

しかし、義兄は決して精神までは落とされません。痛いシーンが苦手な方はちょっと注意が必要かも。起承転結が美しいのです。実は本編は未読で、先生の番外編しか読んでないんですが、それでも特に問題なかったです。ですので、おじさんがもっと犯されているシーンが見たかったぐらいです。

普通型の主人公の辰巳の苦しみの描写がすごい……。見た目が好き。キスシーンがなかったわあああ！拘束はほぼなし、おもちゃは程々、フェス会場のいたるところでいたしてます。少ないページ数でしっかりえろを入れるためだと思えば気になりません。買って良かったと思える作品でお値段以上の価値がありました。

バッドエンドの方は相手役も捕らわれて堕とされますが、今回はグッドエンドなので安心してを堪能できます。