龍の宝種

今作は王に薬かなにかを使われてしまうので、めちゃめちゃ快楽に正直になっています。叶うことなら性器の修正をモザイクじゃなくて海苔とかにして欲しいが、叶ったら良いなーぐらいに思っておく。即落ち一コマのような演出や、最終的には序盤での攻めの行いを許してくれるところが、空気感をライトにしてくれています。

今回は、媚薬の力で一時的に従属してしまうカレの姿が見れます。勝手にマットローションプレイして生でいただいちゃってたいちの怒りをかった先輩は、これでもかってぐらいぐちゃぐちゃに攻められるんです。こりゃ、エッッッッロい……！！攻めの｢お潮でぬるぬる……///！」というセリフ……最高！べあているの待望の新作シリーズ。

普通型の主人公の辰巳の苦しみの描写がすごい……。キャラデザもとってもかわいくて大好きです！メスとしての愉悦を知ってしまった肉体に、いざスイッチが入ってしまえば、精液や尿でさえも歓んで受け容れてしまう。獣人の性奴という身分の人間の、超ハードな日常の、些細なエピソード……にすぎないかもしれないお話です。

初っ端からケイ様が参戦していたので、おっとこれはもしやケイ様とのラブラブルートに入ったか……？と思いきや……が仕掛けて参りました。相変わらず受けと攻めの関係は険悪ですがなんだかちょっとずつ信頼感というかお互いに仲良くなってきてる感じがあって良いです。素晴らしい。でも、だし触手も出てくるし、一応異世界ではあるんですかね？これからも鬼ヶ島で末永く幸せにしててください。カレのビジュアルがすごく好きなんですよね……性格の悪さもいい（そして、そこからどう変化するのかが興味深いわけで！）。

終盤の辰巳君の心の動きが書かれるのが見事でした。新人の「慣らし」もしているベテラン娼年の視点で描かれる。