よんぶんのいち/花と君と読書感想文

凄い満足度。シチュエーションがとても満足でした！お互いの事しか頭に無い状態で無様で超卑猥な接吻。優しく上品なダークエルフが異種族との交流を通して乱れていく姿が堪りません。愛だなんだというまえに、結局欲望でドンドコドンドコ進んで行っちゃうけど、なんやかんや最後の方には「愛があるからOK」な感じで終わるから、もう、全部全部、許す！

プレイは少し特殊ですが、絵柄自体柔らかい感じなので読みやすいと思います。やはりどこかにキュンは有ってほしいし、ほんわかも有ってほしいと思う、そういうものを全部詰め込んでくれたこの幸せよ！悲鳴に近い喘ぎも多いです。愛はありませんので、背徳感、罪悪感があるHに萌える方向け。とうことでエッチは比較的ライトな感じ。特徴としては、これまで喘ぎ声しか発さなかった主人公達が喋るし、会話もします。

泣きながら（鳴きながら）縋られたら、男は絆されちゃうでしょ（笑）別の保育士や息子がいる部屋の隣でセックスしているところで、隣の部屋から息子が「ねーパパぁ、まだおうち帰らないの？！」の箇所はスリル満点。兄も兄でイケメンでよかった。主人公の男の子も普通の男の子の反応で通そうとしますが受け身な性格がいいですね。

今まだモヤモヤしているのが、「サディストの変態」と称される人物にしては随分と生優しい楽しみ方だなーと。引きこもりニートの姉の弟に無理矢理、です。主人公は最初はノリ気では無いですが、快楽に流されてガッツリ人外セックスやり始めるところでとても気持ち良さそうなのがグッドです。謎のコントローラーを手に入れた敵のオークが勇者たちを操り堕としていく作品。

エロ特化型として重宝します。一度は行為終了かと思ったら、可愛く甘えてもっとお注射とねだるカレ。