妖蟲鬼記 黯

年齢的にはショタとは言えないかもですがショタっぽさもあるのでそういうのが好きな人も好きかもしれません。優しく上品なダークエルフが異種族との交流を通して乱れていく姿が堪りません。攻めの方は借金のカタに、密かに憧れていた男性をレイプします。感度が良すぎて、キスに始まり連続潮吹きなどでプライドが程よく削がれ、好きになって上手にデレ堕ち。

主人公の男の子が可愛い系の子とかっこいい系のタイプの違う二人から好かれ、旅行という3人きりの環境でそれぞれイチャイチャラブラブされていく話。キスが濃厚ですねが感想です。受けの最初のディルド扱いする理由がなんか面白かったです。目が疲れたーーでも満足！が、にぶい。そういうモードになってからは、素直すぎるくらい。ナチュラル（リアルは知らんけど）な感じで、作者さんの癖みたいなので気になってしまうようなところが全くございません。

即ハメされて困惑するけど他種族の文化と言われたら笑顔ですぐ受け入れちゃうの可愛い……。彼氏さんは、間男くんの可愛らしさに、彼女を寝取られたのもなんだか許してしまっているように見えました。pixivで大好きなシリーズの馴れ初め編が読めるとは！とにかくずっと可愛かった。「愛で溢れない！」がモットーの作者さんらしい終わり方でした。

読み終えたら優しい気持ちになれるし、甘えられる存在がいるって素敵で大事なことなんだなぁと。表紙の真ん中の子が受で両サイド2人が攻の作品です。そのお陰でエロさが増し増し。1作目から登場していたカレもラストで参戦します。主人公の後ろ姿がエロ過ぎて、そっちの趣味の男達にバンバン手を出されるお話です。そして攻めに対して言葉遣いがわりと優しいのもバブみあってエロい。

森での行為は美しい肉体美と神秘さが漂っていて美しいエロスという感じがします。