それは暗く汚れた楽園 ―公衆トイレに連れ込んで―

それで若干原作のことも分かるようになった者です。相変わらず受けと攻めの関係は険悪ですがなんだかちょっとずつ信頼感というかお互いに仲良くなってきてる感じがあって良いです。それほど感情を動かす熱のある作品なので、創作をしている方はプレイすると心にくるものがあるかもしれません。

天才型の主人公の苦しみの描写は皆無なのですが（いやあるのはあるんですが、外部からの嫌がらせに対して苦しむのと自分の才能や内側に関して苦しむのじゃやはり違う）○供は○すぎてなにがなんだかわかってませんけど、ハラハラしながら読みました。さすが元ビッチなだけあって、いい意味で期待を裏切ってもらいました。特に歯磨きプレイにゃんにゃんはマニアックさもありつつも、ママみが凄くて聴いていてこちらまで癒されてま、ママ～～～～！

そこがわかるとシコ度はもうちょっと高かったかなーという気はしますが、今回のこれはもうギャグに振ったということでしょうか？作者買い、サークルの大ファンです。アへ顔もありますがソフトなアへ顔でオーバーなものではないと思います。他の方がモブの描き方が丁寧ですばらしいとレビューしてくださっていましたが、正にその通りでした！しかし攻めの子がヘタレなので、こういうきっかけや、受けが襲う形にならなければ繋がれなかったんだろうなと思いました。

何でもこちらの検査にはかなりの量の精液がが必要らしいです。ほかのレビュワーさんも仰ってましたが可愛い受け君が好きな方には絶ｯｯｯｯ対に刺さります！この作品、二人のすれ違いから両想いと判明するまで、結構伏線が張ってあって気づくと思わす声が出ます。カレのビジュアルがすごく好きなんですよね……性格の悪さもいい（そして、そこからどう変化するのかが興味深いわけで！）。

ツンと突き放すようなセリフの時もちょっと未練を感じるようにされていたりと、可愛くて素敵でした。最高の出来になっているためかまだ読みたい、全て含めて27Pは若干少ないと感じました。