聖騎士の淫情
悪魔の本懐
本ページで使用されている画像はDLsite.comから許可を得て転載。
悪魔の本懐ってどんな作品?
現代もののホラーショートショート10作を収録した短編集。すこしグロ。
10作のタイトルはこちら↓
『悪魔の本懐』
『軽自動車差別主義者』
『無感情の俺が一線を越えれば彼は笑う』
『足音を立てて階段をおりてくるあなたは誰?』
『汗っかきの彼から滴るしずくは万人を救う』
『父の愛しい血肉のつまった缶詰』
『彼女の魂がけがれていくのを鬼はたのしみに待つ』
『罪を犯しておいて被害者面するのは許されない』
『永遠に餓えつづける母親は他力本願をやめられない』
『自由を信仰できないわたしは孤独でもいい』
悪魔の本懐の評価
悪魔の本懐はこんな人におすすめ
- オカルトに興味がある人
悪魔の本懐の画像を紹介
本ページで使用されている画像はDLsite.comから許可を得て転載しております。
もっと見る悪魔の本懐の感想とレビュー
今回のお話もとてもエロくて最高でした。全体的に背景も丁寧に描かれていてセリフも程良くあって読みやすいです。ヒロインが感じてる時の表情はとてもえっちで、その表情だけでお値段以上の価値がありました。自分の立場を利用して無垢な女の子に悪戯する内容です。
冒頭で何やら意味深な描写があり、これがラストの魔術師の痴態に繋がっているのだろうか。わざわざ来日したのも甥っ子に会うため、際どい扇情的なコスプレ衣装を着たのも甥っ子に見せつけるため、大胆にリードしてあげるのも素直になれない甥っ子のためです。
仲間に対する競争意識とか刺激され、自ら進んで淫らな行為にのめり込んでいく姿が、こう、ある種のカタルシスを感じさせて良い感じでした。アートでもあるんです。女性器がビクンビクンと動いているのもエロイです。この作品では、主人公がなぜ作中の敵と対峙することになったのかの理由の一端となる、ヒロインの敗北とその顛末を見ることができる。
しかも、今回はおじさんたちとのエッチが中心になっていて、あまりにも相性が良すぎてほかの人とはセックスできなくなってしまうというような内心を吐露しているところもエロかったです。そこまで行っちゃう心情描写も限られた中で丁寧なのと田舎での行為って事で常識からの逸脱になんというか生々しい感覚を覚えてしまう。
終始気持ちよさそうに射精するヒロインが可愛くてエッチでした。まさに絶頂するといった瞬間!これは前述の「風呂ルールの検証」も兼ねつつ、女性らのアウト判定を探る趣味と実益の一挙両得です。そして、後から入ってきた男達のペニスに喜びながら、更に上下の口をたっぷりと犯して貰うのでした。
現実の常識とはかけ離れているとは言え、仕事上しょうがなくやっているって感じで、ちょっと嫌そうな顔をしているので、そこにとてもそそるものがあります。露出・羞恥ものの作品です。エロのお膳立てとしては完璧すぎるシナリオです。あれ、素敵な青春やんけ。
また、小悪魔がこちらでも登場します。最初はくたびれた感じで決して可愛いとは言えなかったようなお姉ちゃんが、弟との行為で互いの想いを知る内にどんどんときめいていく姿がとても可愛らしく、お話としてもかなり楽しめて満足できる作品でした。極卒の鑑一応会話が成り立ったり、地獄や責め苦の説明はしてくれる親切さがありで、これが地獄式御奉死……
奥手な主人公に迫る様子がたまらなくセクシー。回を重ねるごとに流されやすくなっている気がするロリババお義母さんです。ヒロインに特別指導をお願いする話です。主人公の男が能力を得る過程は受動的な棚ぼた形式だったとしても、それを誰にどう使うかは自発的に考え、ある種のハンターみたいに虎視眈々とターゲットを狩る武器として使うケースが多く思えます。