女勇者ひとり旅

SMというと「あんたは大勢いる男のうちの一人なの」「せいぜい私に尽くしなさい」みたいな方向に舵を切ることも可能だと思いますが、本作はその路線ではないです。シチュエーションはパイズリの一つだけしかありませんがこの価格なら十分お買い得だと思うので逆レイプ、パイズリが好きなら買って損はないと思います。

いつもの通りとてもキャラがかわいく描かれていて攻略人数も多いし、今回もとても楽しく遊べました。女主人公ゲームを全くプレイしたことがない人や苦手な人には、難しく感じるかもしれません。ほんと。各ヒロイン三シチュが二シーンずつあり、6ヒロインだから計36シーン追加されたことになります。

おまけ程度の女主人公ではなく、かなり作り作り込まれたシステムなので、ゲーム性を重視する人でも満足できると思います。キャラが可愛いのでもうすこし屈辱シーンが長ければ嬉しかったです。ブッカケ差分とかあるとより捗るのですが残念です。前作とはかわり今作はクラフト要素が強めのRPGになっています。

竿役の体を全身投影だけでなく手足竿だけ、竿だけと選べるのも「男の尻を眺めたくない」という考えの人にはグッドかもしれません。また竿役の描写もいい感じで（こんな奴らに大事な女性が汚されて）というサークル様のこだわりが見受けられました。操作に関しては、少し癖がある感じなので慣れが必要です。

戦闘はシンプルなので詰む事はほぼ無いです。欲を言えば、ゲームオーバー時はもう少し長めのテキストがあると良かったと思います。