242polyrhythm

あくまで主人公に強い男になってもられるよう奮起を促す意味で始めただけであることや、「遊び半分で始めただけだし、こんな男なんていつでもぶっ飛ばせる」というような余裕があるため、プレイをしていてHシーンへの動機付けに強引な印象は全く感じませんでした。

そもそもネタ元をプレイしてない方はさておき――ここ次第で評価は変わるかもしれません。もう少し性感にウェイトが欲しかったと思います（こういうのは性感が多ければ多いほど良いというものではない）。学生対応作品に興味をもって探そうとしていたところ、トップページの宣伝で目に留まり購入させていただきました。

242polyrhythmを知っている方なら、あのゲームを短編にした感じだと思ってもらえればいいかと思います。操作性に関しては……回避キーがALTなのが少しというか結構難ありで しょっちゅう押し間違えます。後半のボスは前触れ無く即死級の攻撃を飛ばしてくるので、この戦法が割と刺さる。

前作をプレイされた方が一番気にするであろう後読感についても、本作はちゃんとフォローが入ってましたので、よりいっそうおすすめできる作品となっています。敵キャラの数、CGの数、イベントの数と、どれをとっても申し分ない量です。今後プレーされる方は参考になさってください。

1日の行動で3回告白するを選択すれば回想シーンにいけるので、手っ取り早くみたいという方にもオススメです。それをあまりにも露骨なレイプと感じるか、あるいは熱意のあるオマージュと見るか。