episode:ZERO

以上を踏まえ自分の好みに合うかどうか判断するのが良いと思います。特に一番大きいのは、今作の主人公が快楽など微塵も感じず、ひたすらに「痛い」「苦しい」「やめて」などの心理描写がより悲惨さに拍車をかけます。ギャラリー版ということでちょっとお安くなっていますがエッチアニメーションがいいですね！

性への関心は状況によって変わるようで七不思議の時は結構嫌がりますが、生徒会室出てすぐの男子トイレの噂の真相のイベントを終了したら興味があるようになってしまいます。また竿役表示をオン、視線誘導をオフにして、えっち中の女の子を色々な角度から眺めていくのも良い……！

というストーリー。使い所が多すぎてどこで果てるかが常に悩みどころでしたね。また、テキストフレーバーも良く練られており、スキルツリーを解放する過程が、コメディの体質、内面的変化に直結することで、作業的なプレイではない没入感がありました。後半にいくにつれてSMプレイはどんどん過激さを増していきますが、それと同時進行で、ふたりの関係性もどんどん深まっていきます。

ゲームの流れはダンジョンにもぐったりして素材集めしつつ、畑や牧場などを作って設置して素材集めしつつ、課題をクリアする流れです。しかし、読み辛くは無いという絶妙さ。獲得するにはレベルを5上げる必要があるが、難易度MAXでも敵のスピードはそこまで早くなく、ミニマップに元々敵の居場所が映っているため、第六感はそこまで必要なのかな？と思う。