ご主人様は私のモノ

このジャンルはエロシーンがあっさりしすぎている処女ゲームも多いのでこれはありがたい。これが作者さんの処女作ということで、正直いろいろと拙劣な面も多くあります。最初に結論を言ってしまうが、快楽に悶えるふたなりが好きなら間違いなく買うべきだ。BGVは特に気にならないけどステージ開始直後や途中で挟まれるセリフに当てられている声（声色ではなく喋り方）がどうしても某ライトノベルのキャラとの違いが大きくて違和感を覚える可能性があります。

視点はドアの閉じた個室の中に置いて、向こうから聞こえてくる女の子の喘ぎ声だけを聴く。なんでもかんでもビッチで済ましちゃいます。いわゆる青鬼的なもので封鎖された学校から時間内（ゲームの進行状況）まで敵をかわし捕まったらレイプされ体力が無くなったらゲームオーバーとなります。

本シリーズは基本的に前作との重複があり、そこに新要素の追加や要素のレベルアップが行われるという形です。個人的には主人公含め3人パーティになるまで敵との交戦は控えた方がいいです。「腕っぷしが強い女が、自分より弱い男に性的に屈服する」というのは、二次元創作ジャンルとして1つの王道ジャンルかと思いますが、そういった展開やシチュエーションが大好きな人にとてもオススメの作品です。

結構まじめにやると時間がかかるし敵も強いし、スニーキングは敵の間隙をぬうのが次第に大変になってきます。これからと以前の作品に期待を寄せるきっかけになりました。Cienで作者様が公言されてますがあくまで寝取らせ作品。バイトのくだりが怠かったり、NTR後もそれ以前のルーチンを繰り返さなければいけないところなど煩わしいため完璧ではないが、総じて価格からすれば十分満足できる出来ではないだろうか