Fuck-Man ～搾り取られる淫夢の中で～

と思った方向が正解でした。ゲームの流れはダンジョンにもぐったりして素材集めしつつ、畑や牧場などを作って設置して素材集めしつつ、課題をクリアする流れです。エロパート中にちょくちょく変わる差分絵も良いものが多くて。好きと言いながら発情した赤い顔で一生懸命に舌を動かすあおいちゃんは、裸で腰を動かしている時よりもどこかいやらしく、淫らに見えます。

しかしどこか遠い地で旅をした記憶のように感じて「あんなこともあった」と”想いを馳せる”のがすごく合うんですよ……。声優さんも素晴らしいです。エロに関してはヒロインごとの差別化が少ないし、そもそも攻略自体も一本道なのでフィールド探索やフェラチオ要素の意味がなくなっている。

ゲーム内容は至ってシンプルで、奴隷の女の子を買う→ふたなりにする（最初から生えてる子もいます）→精液を絞る→それを売るか魔力に変換する、です。テキスト自体は少ないですがマップやギミックのカオスさにドンドン引き込まれていきました。はじめは3Dキャラにエロさは感じなかったのですが、プレイしているうちに一人の女の子「あおいちゃん」に愛着が湧き、純愛ならではの甘酸っぱさや愛くるしさを感じました。

無人島ということで何もない（家が一つあるだけ）状態からのスタート。良心的ですね！ちなみに、通知がなく分かりづらいが、エンディング後はタイトル画面の右上に回想シーンが解放される。同人RPGって、エロに寄ってるとRPG部分物足りないし、RPG部分に寄ってるとエロが物足りないし...みたいなことが多いですが、このゲームはいいバランスだと思います。