ものけもの総集編 後夜

作品や露出･羞恥メイン（本番なし）が好きな方は、断言します。この作品では、主人公がなぜ作中の敵と対峙することになったのかの理由の一端となる、ヒロインの敗北とその顛末を見ることができる。学生時代の同級生に独占欲の強い男友達が居て、エスカレートすると何をするかわからない怖さを持っていました。

全編を通して飽きさせないつくりとなっている。まずは腋毛。本人は真面目に仕事や授業などの日常生活を営んでいるつもりなのに、非常識なことをさせられている……そのギャップをどう描き出すかが重要なイメージ。少々拙い描写もあります。いちゃラブとはいえまさか結婚するとは！

常識改変。後遺症によりオナニー大好きに成り果てており、そこを突かれて敵の催眠術によって堕ちてしまいます。滞納者はなるべくして滞納者になり、犯されるべくして犯される。どう考えても勉強なんてしないでしょ。えっちで優しくて怪しくて、とても綺麗で可愛いです。

何をあげるとすれば絵柄が個人的に微妙な感じ。リリィは小馬鹿にされてもなお睨み返すほど意志は強く、でもエロ弱いというギャップも最高のスパイスである。話の流れから察するに、さほど男に惚れているとは思えないヒロインです。可憐な少女たちの複雑な恋愛模様と百合エッチが味わえる漫画作品です。

外国人の叔母と甥っ子のむさぼりあうようなエッチが最高の作品でした。