君と見る夢の中で。

恐怖やグロテスク描写はそこまでではなく、どちらかというと快楽堕ちに重点が置かれてると思います。家訓の「恋人をつくり尽くすこと」「主人に忠誠を尽くすこと」に翻弄されるヒロインの姿を描いています。オモチャにされていると分かっていても、自分によって女の子が姦しく沸き立ってくれているのが興奮を掻き立てます。

個人的には、浣腸された状態で、こらえにこらえた挙句……、という展開を期待しているのです。特に中盤のプレイ、子供が帰宅してからの調教済みの姿が最高です。「感じたくないのに感じてしまう」に加え、「声を上げてはいけないのに漏れ出てしまいそう」という要素が付け足されている。

エロと陵辱を両方楽しめる作品です。グローリーホールも経験させられちゃって、壁から飛び出てきたチンぼうにむしゃぶりつくその姿は「無様」の一言に尽きます。今回、特に初エロかと思われるヒロインに非常に惹かれました。妻を心配する気持ちと自分の無力差とが混ざり合い感情のミックスジュースが出来上がった良き作品だった。

主人公のデザインもすごく好みでした。味方が陵辱されている所を見せつけられたり、仲間を庇って自分が身代わりになったり、仲間が新たに連れてこられたりなど序盤の絶望度はそれなりに高い。個人的にはスコスコです。そんな日に突然両親が長期出張で、幼なじみのチャラ男と同居生活することに。

そのたびに情けない顔を晒しながらも挑み続ける主人公の姿がまた最高。お姉ちゃん味はたっぷり感じられます。「不運によって酷い目に遭う」も唆るけれど、「進んで自分で酷い目に遭いに行って、想像以上の事態が起きて余裕がなくなっちゃう」がツボです。