衣笠さんとカメラと競泳水着

独特な世界観を創るのが得意な方のようで、非常に楽しめました。とにかく勇者の道具みたいな扱いを受けます。常時ノーブラ姿で無防備なうえ他にも色々と隙だらけなクラスメイト風花さんの日常をとある少年視点で見たお話。しかし翌朝の次のページは……なんだろうこれ。

ページ数も多く、ストーリーも描写も丁寧で大満足です。いつものように女の子が1人で露出やオナニーを楽しみ、時にスリルを味わいつつ事なきを得る。催眠モノで試行錯誤して暗示をかけていく展開が好きなので興奮できるポイントでした。特殊なプレイなし、アヘ顔なし、淫語なし、断面図等もなし。

また解説がより選手達の無様さを掻き立てていてとても良かった。最後のくすぐり方は斬新で面白かったです。女性器が付けられても男性器が切除されているわけではないので、女性用下着を付けてももっこりとした男性器の主張はあります。掲載誌の休刊により前編のみの発表になっていた作品の実に1年9ヶ月越しの完結編です。

ただ、力ずくで止めようにも女戦士の腕力に勝てず、屈せざるを得ないために女性主導の行為が続いてしまう、男性向けとしてはM向けの響きを持っています。楽しめました。キスの後にも胸を弄っている描写を見られるので、笠原は胸がかわいいとか思っているのかもしれません。

着衣といっても相手の子がだいぶ慣れた小悪魔な雰囲気を出してるものの、実際は主人公大好きなのが面白い。