援交日誌～橋本ハルカの場合～

別の作品ではすみれちゃんの学校モノでは最後までデレたかどうか微妙なエンドを迎えたものもあります。たとえば、[ローター]の着用をミニから指示されるエピソードがあると面白そうです。最後の9試合目だけはタッグを組んでいます。しかし、欲張りなマゾの業というものは恐ろしいもので、行き着く果ては相手に自分へ一片の情け無く、ただただ嫌悪しながらマゾの快楽を与えて欲しいと思ってしまうのです。

とりあえず、この作品では、福利厚生の一環として、1人に1つ配給される、量産型の慰安タイプの自立型人形……というぐらいの認識でよしです。本体価格も安く、SEXのシーンもシンプルながらに描写も良かったため、今回、お試しとしての購入をしましたが、十分満足できる内容でした。

世界設定もあとがきで軽く触れられており、今後色んな作品で活かせそうな感じで期待も股間も膨らみますね。同級生の乳輪大きめな巨乳美少女を催眠アプリを使って肉便器に調教していく作品。また、マゾヒストが潜在的に抱える「独りでは決して満たされない」「そのくせ相手が限られる」という根源的な恐怖とラストに待つ地獄が奇妙な一致を見せるのも見逃せません。

その結果、予想と期待をはるかに上回った、求めていた新作です。コンディション整えて戦うことは許す、しかし、ハンデをつける。だとしたらそこから露出ものを思いついた作者様のアイデアには脱帽です。各々にしか収録されてない要素があるので全部買った方がよりおいしい。