蛙ですが、なにか? 2

よくある作品だと途中から普通の体位になりがちなので、この作品のアピールポイントの1つと思う。それに見合う素晴らしい作品だったと思います。後半のプレイは・指、ペニバンによる前立腺責め・足コキ潮吹き・貞操帯による射精管理・ペニバンフェラ・トコロテン射精、潮吹き・そして……これらが暗い話と両立するのがエロ漫画の醍醐味ですね。

すたじお☆たぱたぱの作品は、寝取られというストーリー以外に、面白い工夫が用意されています。アイルビーバックでジャッジメントデイな某SF作品とそのタイムマシンの仕様が元ネタなのかな？と思ってしまいました。学生時代の同級生に独占欲の強い男友達が居て、エスカレートすると何をするかわからない怖さを持っていました。

お母さんのセリフ（独り言）がエロいです。古いものだと15年以上前の作品も入っているのです。巻末に作者さんの嬉しいコメントが載っています。お尻/ヒップ好きにも刺さるのではないでしょうか。一見良くある社長令嬢の凌辱物かと思いきや最後に男のヒロインに対する思いを知る描写があったのは個人的には好き。

奴隷落ちしていない人はヒロイン含め残りわずか。読んでなくとも問題ありません。淫紋とくればファンタジー系の定番になりつつある強制命令系のアイテムです。でも、やっぱり脱いだ時の自由な乳房の乱舞が圧倒的で、騎乗の上下動に合わせて縦横無尽に弾む軌道がエロくリアルに表現されていて最高でした。