I - H 総集編1

最後まで壁尻のままなのが素晴らしい。本編のHシーンの比率は序盤の電話で呼び出しされるHシーンは三分の一くらい、動画配信のHシーンは三分の二くらいになっています。夫のスマホでしか状況がわからなかったため、今作では妻の落ちていく過程や心情がより寝取られる内容を熱くしている。

また、マゾヒストが潜在的に抱える「独りでは決して満たされない」「そのくせ相手が限られる」という根源的な恐怖とラストに待つ地獄が奇妙な一致を見せるのも見逃せません。本編・オマケともに黒髪の先輩キャラの話。いつも通りで安心のクオリティです。しかも、今回はおじさんたちとのエッチが中心になっていて、あまりにも相性が良すぎてほかの人とはセックスできなくなってしまうというような内心を吐露しているところもエロかったです。

征服感もひとしお。絵の描き込みもさることながら、絵以外の余白を埋め尽くさんばかりに多く荒々しい擬音、行為中は会話らしい会話をせず行為に没頭していることを示す描写などなど……ついえっちな動画を見て、おちんちんをいじっちゃう……そんな我が子を矯正すべく病院に通わせるお母さん。

短編物を収録したものも含まれているので描かれた作品数としては50近くに登ります。（彼氏の事は好きなままです）押しに弱いロリババがエッチされる……こんなもん娘？ものは他にはあまりないので☆5にしました。江呂須堂のオリジナルヒロイン同人誌シリーズ。