堕肛乙女

今回の二人の落ちて淫らになった姿を見せつけられた主人公の絶望感と喪失感が半端なかったですね。叔母甥モノが好きなので大変楽しめました。唯一のツッコミどころは、性に興味を持つことが病気だと言いつつこんな病院に来たら益々性的行為にのめりこむわなぁ、といったところです。

プレイもそれぞれの原作での性格に合わせていて拘りを感じます。共通しているのは、サキュバスから連想される妖艶さよりも、淫乱さの方に重きが置かれているようで、「食い散らかす」かのような勢いのある凶暴さだ。その結果、予想と期待をはるかに上回った、求めていた新作です。

単品をそれぞれ買うよりも安い。本編もさることながら、オマケの情報量が多くて読み応えがありました。あとがきページを見る限り、3作目も予定されているようなので、続きがとても楽しみです。登場人物であるパルテノシスお嬢様は、いわゆる「天然系のダメお嬢様」で、仕草や反応が可愛いくて癒されること間違いなしです。

総集編のためボリュームもありとても良かったです。願いも込めて。そして小悪魔にはいつか幸せになってほしい！もう充分に後戻りできないでしょう（笑）。みんな買いましょうね完全なあまあまプレイものになりました。ぐに快楽落ちするため、実用性を重視した内容となっている。

最後まで行為をします。元の滅ぼされた世界はどんな目にあったかと考えた事はあります。それぞれ3組のヒロインの、濃厚なバッドエンドが楽しめます。