夏の匂いのする少女

以上のような内容なので、人外・ロボ子もの、オネショタもの、主人公に従順なヒロインが好きな方には向ている作品だと思います。次回作も楽しみにしています。ではヒロインものが通常のアナルものと比べて勝っているところとは何でしょうか？独特な世界観と作者様の妙に気を引かされる言葉のセンスにあると思います。

アイルビーバックでジャッジメントデイな某SF作品とそのタイムマシンの仕様が元ネタなのかな？と思ってしまいました。全9試合、一人ずつ試合前と試合後のイラストで構成されており、凛々しい姿の隣に無様な敗北姿があるので、お手軽に結果を知る事が出来ます。

しかも大事な正装をセックスを盛り上げるだけの道具として使っているのです。洗脳虫によるいわば物理的悪堕ちに対して体液による発情効果があるとはいえ快楽に屈し、奴隷の誓いを立ててある意味本人の意志で悪堕ちするというパターン。実況の言葉責めや喘ぎのチョイスも素晴らしく、とてもそそられますね。

でも、やっぱり脱いだ時の自由な乳房の乱舞が圧倒的で、騎乗の上下動に合わせて縦横無尽に弾む軌道がエロくリアルに表現されていて最高でした。マニアックな趣味なのでしょう。前作に比べてページ数が少なめなので、少し寂しい気持ちになります。色気づいてしまって勉学に身が入らず学力低下を招いたまでは分かります。

相手の前で見せつけるとかではなくどこか子どもの約束事みたいな、重々しいものではないように感じました。戦闘前は口で、戦闘後は前後の穴を使って勇者と交わり、快楽に溺れながら勇者の性欲をコントロールしていきます。