燕を挫く

過去にあまり例のない暗めの設定をもつ作品です。ピッチリしたタイトなコスチュームがそれだけでもうエロいです。格下人間ち◯ぽの虜になったヒロインが、皆がいてもおせっせするべく、悩んだ末に新しい魔法の使い方を思いついて実行しちゃうお話です。ラストの二人のシーン、おまけのシーンも含め、初めはイキナリセックスという歪な形で始まったものの、男もヒロインも幸せそうな結婚生活を手に入れられていそうで読後感も良かったです。

敗北前、敗北後のギャップをしつこく見せつけ羞恥の表現を強めるのも唯一無二。なんとなく作者様は関係者なのかな？という印象を受けました。日曜日の朝7時にこの様な映像が流れたら……小さい子たちには見せられませんね。男はかなりのドSで鬼畜度はそれに準じて高めです。

相手の黒髪ショートは寝たままではあるが、しっかりと無意識下で感じているため、喘ぎで場を盛り上げる。彼氏君と健全で穏やかな関係を結んできたヒロインがヤリチンな男に脅されて体を差し出してしまう王道な展開ですね。調教の際、粗相があり、何らかのお仕置きをされてる状態で、戦ってるのでしょうか。

とにかく勇者の道具みたいな扱いを受けます。ある理由で我慢の限界を迎えてしまうビス提督はその艶っぽさに手を出してしまい箍が外れてしまいます。ドストライクです。征服感もひとしお。起承転結しっかりとまとまっており違和感なくスムーズに読み進めることが出来ました。