君は私の羊飼い

ラストで思わぬキャラの悪堕ちも見れて満足です。最終的に少女を誘い出すことに成功した男は、移動途中の車の中にもカメラを仕込み、ホテルでも合意の上で逆さ撮り。マダムのデザインは、以前の「模様なのか衣装なのか」というラインが好きだったのです。おんなのこ同士のイチャイチャが生々しくてえろい傷が特にえろい後半の傷はさらにえろい。

このその場その場のプレイよりやりたいエッチ全体を描いた雰囲気のようなものは作者の持ち味だと思うので、次回作でも期待したいですね。最後に自らより強い破滅を選んでいるのが最高です。事後、男に蠱惑的に迫り援助を求める貴美子ちゃんがマジ小悪魔。おんなのこが前半の随所でかわいい所作･言動していることが（おねーさんから見ての）面倒臭さや後半のヤバさがより際立って良い恋する乙女（広義）はかわいいね……

でも、そこはあえてあげさせずに「かわいいヒロインともっと楽しみたい」と、あえて勝負を引き延ばしてねちっこく攻めていく。お相手はご老人の皆様なので本番はありません。しかし、本作は違います。合間にかつての女神としての姿や、国民への誓いのコマを挿入し、今と以前のギャップによる淫乱王女シチュを演出している。

ヒロインに負けず劣らずの大きさのモノをお持ちです。性に興味を持った男の子が、それに激怒して病気だと怒る母親に心療内科へ無理やり連れていかれて、3人のヒロインに優しく可愛がられるお話です。化粧は嫌いです。すっぴん至上主義です。この仕組みの最たる発想の勝利は親子丼にあります。