TRIGIRL

読んでいると自然とにやにやする。数日後、1週間後、1ヶ月後～とエッチを重ねていって彼女の表情や態度もやがて照れや戸惑いも見えるようになって……な流れです。当然、下のお世話もしなければなりません。そういう時、女の子ならできる遊びがハードな作品です。

特殊なプレイなし、アヘ顔なし、淫語なし、断面図等もなし。共通しているのは、サキュバスから連想される妖艶さよりも、淫乱さの方に重きが置かれているようで、「食い散らかす」かのような勢いのある凶暴さだ。ある意味エロマンガとして正しいあり方でそこが良い！

前の穴にも入れるのがあればもっと良かったけど、作品の傾向からするに虫姦はアナルだけってこだわりがあるんでしょうかね。元ネタの彼女と違って、エッチなことをするのもされるのも大好きという設定です。特にキスをねだるところとか、蕩けそうになる。中出しが好きな方は買わない理由はないかと思います。

個人的に青髪のヒロインと金髪のロリの陵辱パートが好みです。とても背徳感ある工夫されたストーリーでした。千本ノック座談会の作品には他の作者さんにはない独特のいやらしさがあります。ヒロインがエッチなハメ撮りに挑戦する様子を描いた作品。To be continuedというメッセージを通じて今後、[ミニ]とのエピソードがすごく楽しみです。

そんな私でも、単純にストーリーがしっかりしているのと漫画が上手いのとで、元ネタについて気にせず純粋にこの作品単体を楽しむことができました。