RTKBOOK 9-3 「M○Xいぢり(3) 『PANPAN-MAN』」

同じ方も多いのではないでしょうか。導入がよく、派手な下着を見つけて「え！？」と引き込まれた。今作は題名以外出てこないレベルに。しかし管理されるところが見たいと思える内容でした。ブルー以外のメンバーの顛末、女幹部さん達それぞれのバトル（+誘惑？）シーンなど、続編やスピンオフを無限に妄想してしまいました……実現を楽しみにしています。

各話ごとにヒロインが登場します。主人公は確実に性転換(TS)フェチです。アートでもあるんです。エッチシーンの配分、全ページカラーでコスパは文句なし。乳首の色もおっぱいの形もその柔らかさも、その違いが画力だけで伝わってきます。お姉さんたちにあまあまにされる内容が好きな人には是非おすすめしたい。

人前遠隔セックス。個人的には催眠術をかけられトロンとした瞳の男の子が、ペニスの匂いを嗅いだだけでチンポを勃起させてゆくシーンが一番良かったです。さて、ここからは、今作の特徴であると共に、最大のセールスポイントとなっている点について書いておきましょう。

あと、オマケも素晴らしいモノです。同人誌版には未収録だったヒロインの初期キャラデザインが収録されているのも嬉しいポイントでした。最初は、状況に流されてのエッチな描写が多いが、後半は快楽に堕ちた過激なエッチが楽しめる。これもその特性を有しているのだが、貪るような性欲を吐き出し合うような関係ではなく、愛のある関係の延長に性行為があるような印象になっている。