魔宴III

このヒロインの恰好も表情も反応も全てがかわいいですね。ストッキングをはいたヒロインの姿がひどくエロいでした。個人的にはその最後のページの女の子の表情と告白された時のやや困惑気味の表情がお気に入りです。具体的なエロシーン比率を書くとメガネ女子:6 好色女子:2 首なし女子:1 秘書女子:1くらいの割合だと思います。

原作知らずとも変身ヒロイン敗北モノ好きの方にはおススメしたい1作ですね。番外編は夫のスマホからの情報しか伝わらず、その焦燥感を楽しむ作品でした。黒頑鉄の作品は、寝取られというストーリー以外に、面白い工夫が用意されています。倒産しそうな父の会社を助けるため、知らないデブのお金持ち男といきなり結婚しなくてはならなくなったヒロイン。

乱れ方は激しいです。1冊お勧めを挙げるとしたら、間違いなくこの本ですね。それでも愛弟子のことだけを考えて心は堕ちないように頑張って耐えていた彼女は……という展開です。これまで私が購入してきた常識改変モノの作品の中で1番といって良いほど、色んなキャラクターとのエッチな状況を楽しめます。

催眠呪文の重ねがけって結構好きなんです。共通しているのは、サキュバスから連想される妖艶さよりも、淫乱さの方に重きが置かれているようで、「食い散らかす」かのような勢いのある凶暴さだ。それぞれのキャラにも思惑やら、性格的な拘りやらがあり、そのリアルさが一層エロを引き立てる。