わたしの可愛い魔女狩り

フルカラーの良さも光ります。まず「眼」の描写がすごいいい。玩具を見つけ「マジか」と畳みかけ、更に「そういえば弟は……」という回想挟むことで、危機感と焦燥感をうまい具合にかきたてる。まず目を引くのはヒロインのワガママボディ。和服の上からでもわかるむちむちで大きなお尻がえっちです。

結局快楽を選び、主人を選んだヒロインの堕ちっぷり、心の中で恋人の見下しっぷり、エロさがたまらない作品でした。この仕組みの最たる発想の勝利は親子丼にあります。しかも550円とお手頃な価格で販売されているのでオススメです。乳首責め作品が好きです。

無抵抗ではあります。腹の底が読めない不気味さに恐怖を覚えるのかもしれません。（なので100ページあります。実質的にはエロ差分は半分くらいです）イラストのクオリティがよく、いじられている姿が気持ち良さそうで、グニグニと陰茎を踏みつけるその描写がMっ気をそそるものとなっています。

唯一のツッコミどころは、性に興味を持つことが病気だと言いつつこんな病院に来たら益々性的行為にのめりこむわなぁ、といったところです。蓬瑠璃久々の同人新作、まさかの純愛ストーリー。知らなくても全く問題ないです。その分グロテスクさは控えめな印象を受けたので「蟲姦やえげつないいじめは好きだけどグロは無理」という方にはぴったりな作品だと思います。