催●SMOK SとM編

ボリュームもかなりあって大作を読み終わったような読後感があります。それだけなら他にも思いつく人がいそうだが、そこに人によってエッチなことへの許容範囲が変わってくるという設定や、何度もお風呂を借りている子は徐々に許容範囲が緩くなってくるという設定が、独特なエロスの世界観を作り上げている。

体つきがマンガっぽく無くリアル感を持ちつつきちんとマンガしている所にこの作品の良さがある様に思います。たとえ作者さんの作品に触れたことがなくとも、強気でカッコイイ女子が背伸びをしていた外面をムかれ、惨めな顔とだらしのない身体を晒す……というシチュエーションにハマる物があれば超オススメです。

植物系モンスター娘のシーンでは、モウセンゴケやウツボカズラに模した触手に咥えられ、イきまくります。みんな買いましょうねそれでも相手を罵り、睨み付けるヒロインは健気であり、だからこそもっと責めたくなる。百合本です。人前遠隔セックス。笑顔で優しい言葉を投げかけ、来ただけで偉い偉いと褒めてくれます。

同人誌版には未収録だったヒロインの初期キャラデザインが収録されているのも嬉しいポイントでした。彼氏君と健全で穏やかな関係を結んできたヒロインがヤリチンな男に脅されて体を差し出してしまう王道な展開ですね。責め方も羞恥・屈辱を煽るような言葉責めに、乳首のみ執拗に焦らし弄り、腋舐めのような変態行為など、いやらしい。