羞恥心の薄い栗山さんは夏の蒸し暑い教室ではじめての経験をした

次回に続く引きも「また悪堕ちを期待して良いのかな……？」とワクワクさせるもので、すごく楽しみです。さて、ここからは、今作の特徴であると共に、最大のセールスポイントとなっている点について書いておきましょう。これである例えるなら定食屋である定食屋で定食を頼んでそのまんま来る当たり前のことだがその当たり前を出してくれます。

包茎が好きなのです。売れない成人向け作家である主人公は自身の作品のネタ探しのためにとパパ活女子を買ったことでヒロインとセックスしていきます。弟が勃起している様子を目撃して戸惑います。オモチャにされていると分かっていても、自分によって女の子が姦しく沸き立ってくれているのが興奮を掻き立てます。

前編では妹が中心でしたが、キャラの違いからか性癖の問題からか、後編の本作のほうがエロく感じました。もちろん過去作から続けて読んだ方が、より一層面白く感じられるでしょう。最終的に少女を誘い出すことに成功した男は、移動途中の車の中にもカメラを仕込み、ホテルでも合意の上で逆さ撮り。

みたいなものが好きな方にはおすすめです。その辺り、上手に入れ替わり立ち替わり……、おもしろい感じで描かれているなぁと思いましたwエロ描写ボリューム多いです。この物語の場合も、水着を着た彼女自身が誘惑してから性行為が始まっていました。なので雰囲気を気にせず物語を楽しむことができました。

しなしろKAのファンはもちろん、各作品のファンの方にもオススメです。