学校で性春!19

最終巻とあってエッチパートがかなり速い展開でやってきます。すけべな女の子を描かせたら超一級品の乙女気分の新作です。普通に立ちます。母子物、そして母寝取られでそれも兄弟という所が性癖にグサと刺さったのもあった。さて、本作ではヒロインはまだ折れず、ダンジョン脱出を目指して突き進む。

だから感情移入できた作品でした。擬音や「ごしゅじん」といった短い吹き出しセリフが画面を覆いつくすようなレイアウトだと、ストーリー性は薄くエロ特化のような作品が多いと思うし、それ自体は好きな部類に入る。倒錯感がマシマシになりますね。こういう「悪の女幹部にヒーローが誘惑されて……」みたいなシチュエーションがとにかくツボで、サンプルもすごく素敵で購入させていただきました。

そうじゃ無くてもある程度楽しめる作品となっております。どれも、続編が読みたい設定です。最後までまた彼女と通じ合えると信じながらも、二人のせい奴隷扱いで幕を閉じるなど、エンディングまでたっぷり詰まった寝取られものになっている。淫紋とくればファンタジー系の定番になりつつある強制命令系のアイテムです。

男女の役割が逆転して、出産までもが男性がするようになりました。具体的には、ヒロイン側からイモガイ風の貝達に胸を差し出してのニプルファック、次に女性器を明け渡しての交尾……なんてのは、ホンの序の口に過ぎません。もう充分に後戻りできないでしょう（笑）。