IN BY MOTHER

二人が互いを思い合う甘い気持ちが、画面越しに伝わってきました。あとくされのない最高の友達になれそうです。自己紹介から始まりキス、乳首いじり、手マン等の結合前に身体をチェックする様子が描かれています。特に好きなのはこういった性欲の強くなった人外娘×人のからみだと、人外娘のほうが盛って相手を襲うようなセックスになりがちだが、こちらでは犬娘のごんちゃんは「ごしゅじん」との性行為がごしゅじんの負担になっていないか気遣う場面があるし、数日会えなくなって爆発寸前になるような時も、性欲が抑えられないというより、寂しくて耐えられなくなりそう。

同年代の男子の大きさや匂いと比べてしまう辺り、性経験の豊富さが窺えます。幼馴染（といっても子供の頃友達だったけど今回10年ぶりに会ったレベルです）との乱れるようなセックスが最高にエロい。楓さんは全体的に責めの姿勢だったは解釈一致です。某RPGシリーズ限定ジャンルの総集編パッケージですね。

挿入を待ちわびるようなヒロインの表情がエロス。性欲や機械と人間の主従関係だけでなく、個人と個人としての絆が実ったことを示す重要なシーンです。女性陣は悪の女幹部らしくそれっぽい衣装や青肌、舌の伸びる方がいたりします。レズプレイ用のディルドで友人とセックスしたり、調教用貞操帯パンツを穿いて二人で散歩したりとレズTS物としても優秀です。

ここから2人の関係かどうなってゆくのか、とても楽しみな作品です。嫌悪に満ちた表情、セリフが堪りません。マゾヒストとなって彼女の怒りを受け止めることが償いだと思っていたら、実はマゾヒストに堕ちること自体が償いだったというオチは因果応報の物語として綺麗で、より洗練されていると思います。