硝子玉と杏

作者様の今後の作品にも期待したいと思います。本編もさることながら、オマケの情報量が多くて読み応えがありました。この作品は二次創作の漫画作品です。収録順でストーリーをネタバレしないように紹介します。細かい部分にも絵の上手さを感じながら読み進めていきました。

海の町のスクールアイドル二人が、おじさん二人とそれぞれHするお話。それも、おにぎりくん自身によるフルカラーコミックという理想的な形で。可愛い女の子の信頼を得て、純粋に気持ちよくさせたいという紳士な方にうってつけの良作だと思います。学くんに恭介くんの死の責任をあそこまで苛烈に問えるのか実際かなり微妙なのも話の救われなさに寄与しており総じて作劇面に注意が配られた作品だと思いました。

｢一度でもイッたらキツい罰ゲームだからな｣は、ヒロインが明らかにイッてしまい、お仕置きをウケるフラグですね。私は、この作品の元ネタであるあの超有名な某作品をそこまで詳しくは知らないのです。シリーズ1作目からのファンです。その後事態が急変、ドラの（親の）金に頼らざるを得なくなる。

6つのおっぱいが乗っかりライト路線の罵倒を頂戴できるの控え目に言って天国ではないでしょうか。男をその気にさせるのにそういう手段を取ろうというのがマニアックですね。気付けばもう三作目、BINZOKOの中出し本です。そんな中で体をのけぞらせるほど感じていたり、汗や愛液などでどろどろになっていたりと、いじらしい面も見えます。