ツンデレンカフェ

撮影に対する拘りがアッパレ！堕ちた後のショタがこれからどうなるのかも期待できるおすすめです。過去作合計4本に加えて、新たに書き下ろし作品がほぼ新作1本分のボリュームがあり、実質5本分のボリュームとなっておりますね。だらしない顔で敗北の恥ずかしい台詞を口にしながら、快楽に飲み込まれている姿に興奮しました。

マダムのデザインは、以前の「模様なのか衣装なのか」というラインが好きだったのです。つまりは嫌よ嫌よも好きの内ツンデレ式ラブコメの可能性も匂っています。こういう面白い話を考えられる作家さんはとにかく貴重なので今後も大切にしてくださいな！また、マゾヒストが潜在的に抱える「独りでは決して満たされない」「そのくせ相手が限られる」という根源的な恐怖とラストに待つ地獄が奇妙な一致を見せるのも見逃せません。

ではヒロインものが通常のアナルものと比べて勝っているところとは何でしょうか？これまではイヤイヤながらも浮気セックスをしてきて、そこから徐々にエッチな彼女に、普段は純情な見た目からのギャップに読者はニヤニヤしていたと思います。幅広いキャラクターを楽しめました。

今作は色々なコスプレHが中心です。最後のセリフを読むと2人の今後がいろいろ想像できて楽しいです。貧乳、巨乳という肉体的な特徴の違いだけじゃなく一方は理知的で、もう一方は猪突型だったりどちらもMなのに、一方はラブラブセックスが好きでとろとろ顔になっちゃうとか。