姉ちゃんの弱いところ

少年が最初は彼女を思い出しオカズにするだけだったのが幾つものイベントを経て具体的なセックスを想像できるようになる流れがどこか感慨あって良かったですね。ついにこの作品の最終巻です。制服・スク水・巫女服……と色々あります。とにかく線や色彩が柔らかめで女の子の表情が可愛く描かれるところが推せるポイントであります。

（逆に、一般的な本番ありのエロではないので、その点はご注意を）。漫画に出てくるシステムのお店が実際にあった場合私は毎日訪問していただろうかという気がします。「階段はぁ、ゆっくり行ってぇ」という哀願が、ソソります。ストーリー外で会ったりするとかならともかく同じ家で暮らすとなっちゃうとまあ仕方ないです。

内容的には丸呑みです。ひと昔前の作品集です。この人の作品の共通概念として、ふたなりとそうでない女性とがそれぞれ普通に存在する世界。衆人環視の中で恥ずかしい恥辱を感じてしまう女の子です。本作の一番の特徴は、それぞれ性格が違う3人のお姉さんです。

チャラ男というのが中々珍しい感じがして良いです。かくこのかの作画によって、垂れた乳房や弛んだお腹に尻と、ババアのドスケベな肢体がガッツリ描写されています。今回はコスプレHが中心。エロトラップダンジョン要素として、ゲーム的なレベルやHP/MPが表記されており、射精させられるたびに敵にレベルドレインされ、ステータスが下がって行き、デバフ耐性が失われてゆく。