ラストオオジリン

まあこの方面に明るくない自分が知らないだけで一杯あるのかもだけど。コンビものは王道だが、SEXも同時（基本が3P以上）というのは意外と少ない気がする（作業が大変だからだろうけど）。おまけCGが本編よりも多くマッサージらしく（？）ねちっこく触られてからのセッ……BSMが非常に官能的で良かった。

その脅迫ネタを揺すってではなく、告白してヒロインを女として堕としたところが良かったです。残り1割で、怪獣に苦戦を強いられる原因ともいえる、ヒロインの火照り。おそらく何らかの影響を受けた人も多いはず。主人公の男が能力を得る過程は受動的な棚ぼた形式だったとしても、それを誰にどう使うかは自発的に考え、ある種のハンターみたいに虎視眈々とターゲットを狩る武器として使うケースが多く思えます。

自分としてはそれが読めただけでもお値段以上の価値があったと思っております。しかし、そのプラスを相殺するかの如く少年は終始マイナス一辺倒です。元々の音声作品からの兄妹だそうで、ベッドからリングに変わっている以外の違いはあまりない。最終的には、意思が通うような描写もあります。

今回で一次創作もドチャシコだったので今後の新作も期待（と股間）が膨らみます。超昂シリーズは名前を見たことがある程度で未プレイの身ではあります。プレイ傾向自体はいたってノーマルなので鬼畜系主人公が好き勝手する系が好きな人にオススメ。