THE HEART モデウス・アザゼルの薄い本

ローターを着用したまま基地を歩き回りながら書類の決済をもらったり、仕事をしたりするシーンを想像したら、すごく興奮します。男の話す淫語と、ヒロインの貞淑さのギャップにもそそられます。なので雰囲気を気にせず物語を楽しむことができました。後背位で……寝バックで……正常位で……中出しをされて……ギュッと抱きしめられて……焦らしに焦らされて、たまりにたまった性感が一気に噴き出しイキまくるヒロインの姿は圧巻です。

ラストはアソコに指挿入で軽くひとイキです。見える罠をはり、そこに自ら入っていくような、流れはある種、滑稽と言っていいと思う。まるでギャルの様なテンションで癒します。余命宣告を受けた男が二人の実弟に遺産を相続する代わりに、二人の妻を差し出せと要求、遺産を手にしたいが故に二人の実弟はそれに応じ、妻たちも乗り気で性交に臨もうとします。

ヒロイン（なのか？）とのセックスです。執拗なまでに描写される女の子の惨めな姿はすごいです。男部屋で、海で、飛行機内でと色んな場所で趣向の違うセックスを。しこのままなのもありかな？（笑）ヒロインたちの想い人だった視点で見るとこの上ない寝取られ。

朝から男の朝勃ちを鎮めるために電話で呼び出され、その後はネットの生配信でその美しい肉体を男たちに貪られてしまう作品です。加護を失う前と後では催眠のかかり具合にも差を出していて、後掛けされていく催眠のせいで堕ちるところまで墜ちていく描写があるのも見ごたえのある部分でした。