安曇村乙女の会 活動報告(後編)

一見良くある社長令嬢の凌辱物かと思いきや最後に男のヒロインに対する思いを知る描写があったのは個人的には好き。結末に関してはいろいろ意見わかれそうw作者あとがきを見れば妥協点でもある気もします。風鈴堂の作品はもともと大好きです。私達は敗ける様を見たくてこういう作品を買うのです。

舞台は電車の中で、敵のセクハラ痴漢攻撃にイキ声を出してしまったら負けという特殊ルールに挑むことになった。以上のような内容です。今作はヒロイン視点で他作品を絡めながらのストーリー進行で、風鈴堂らしい陵辱の数々。なかには、尿道・精嚢・前立腺まで責めらるため、女の娘が感じてはいけない快楽に悶え苦しむ描写をここぞとばかりに盛り込んでいる。

素晴らしいと思います。もうこれだけで気分はV字回復するに違いないです。和服におかっぱ、それに加えて京言葉の美少女お嬢様というキャラクターを持つヒロインです。あとは実際の絡みのシーンとかもう少しあったらなぁなんて思いました。それでも相手を罵り、睨み付けるヒロインは健気であり、だからこそもっと責めたくなる。

しかし話やカットが中々エロかった。ここから入門するのも良いと思います。前半は抵抗します。今回はレオタードを覚えた変態とコスプレエッチする話です。これから一体どうなるのか？あの学生は絡んでくるのか？謎が謎を呼ぶ展開の侭で終了しています。風鈴堂の作品には他の作者さんにはない独特のいやらしさがあります。