キルシュイェーガー

言葉責めとか、むしろそのほうがイケる！ハンデをつけるから手術台にのせる、調教リングの取り付け（股間）リングと連動して動作するエグイ下着に交換する、キラーガスが装備されている。しかし翌朝の次のページは……なんだろうこれ。常識改変。秘密とか誘惑とか背徳感とか、そういうのがそそられる自分としては今回の展開にちょっとだけ物足りなさを感じてしまいましたです。

温泉浣腸シーンがあります。ここまで高レベルに設定を活かし、エロく、面白い作品はなかなかないと断言できます。おそらく何らかの影響を受けた人も多いはず。エッチなことに興味津々なのが間違っているのか正しいのか、この際それは重要ではありません。次のコマではただただ情けなく、無様に敗北。

しかしどのオプションをつけるにしても、自身が変態であると告白しているようなもの。また、漫画としてのコマ割りが非常に優れており、とてもスムーズにシコれました。女性はひたすら主人公である男の子を、心の底から恨み嫌悪しながら性的な快楽を与えてくれます。

ヒロインがメスになる過程が非常に丁寧に描かれてます。それがこの作品の、いつも見ている街の裏路地に来てみると素敵な場所が……というストーリーと偶然にも一致している、このサークルを象徴するような作品と言えます。エロのお膳立てとしては完璧すぎるシナリオです。

プレイで別々にpdfファイルが分けられており、読みやすくて非常に助かりました。