ブローアップ!ギ○ガイザー

期待を裏切りません。作品紹介ページに「男女のそれぞれの情事の話」とあります。英語の使い方は特に気に入りました、フォントも、結構綺麗でロマンチックなスタイルでした。しかし、欲張りなマゾの業というものは恐ろしいもので、行き着く果ては相手に自分へ一片の情け無く、ただただ嫌悪しながらマゾの快楽を与えて欲しいと思ってしまうのです。

大きな舌の魔物にしゃぶられたり、スライム娘に尿道や精巣まで犯されて搾り取られたり、植物娘に食虫花で吸い付かれたりと様々なエッチな責めが主人公を襲う贅沢過ぎる内容。ここまで高レベルに設定を活かし、エロく、面白い作品はなかなかないと断言できます。

とりあえずメガネ女子のエロシーンをいっぱい見ることができて満足です。エステの施術師が浜辺で声をかけてきたナンパ男で……という話。こちらも例に違わず、素晴らしい敗北シーンが垣間見える作品です。ここまでのをヒロインが主導権をとって進めているところがいいですね。

ただその分、着衣ならではのこだわりと胸を揉まれ感じている表情が上手く描かれているのでムチムチ好きなら是非おすすめです。コマンドによる説明文と容赦の無く繰り返される責め。SFを購入しようと思ったら、目の前にありました。絵の描き込みもさることながら、絵以外の余白を埋め尽くさんばかりに多く荒々しい擬音、行為中は会話らしい会話をせず行為に没頭していることを示す描写などなど……