イルコミュニケーション～除膜式～

ラストで思わぬキャラの悪堕ちも見れて満足です。 余命宣告も嘘だったようです。 それを脅し道具とし、主人公はヒロインに対してあれやこれやと命令していきます。

とにかく勇者の道具みたいな扱いを受けます。 まるでギャルの様なテンションで癒します。 もしそうなら、全てをさらけ出してしまった娘さんが今後どうなるのかその辺が非常に気になるところですね

「ビジネスマナーとして取引先とのセックスがあたりまえになった社会」という突拍子のない世界の話。 最終的には、意思が通うような描写もあります。 しかし、その心療内科はふわふわで、タプタプでした♪

ドライな眼つきと態度になってます。 主人公の男が能力を得る過程は受動的な棚ぼた形式だったとしても、それを誰にどう使うかは自発的に考え、ある種のハンターみたいに虎視眈々とターゲットを狩る武器として使うケースが多く思えます。

この3アングルの流れが好きです。 陰キャのヒロインと、クラス一の問題児が繰り広げる、純愛（？）作品です。