聖騎士の淫情
デッド・エンド・リセット
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目次
デッド・エンド・リセットってどんな作品?
俺様関西弁なヤクザの鉄砲玉とブラック企業勤めの小心者の横領犯。
突然の故障により停止したエレベーターに閉じ込められたのは、ドン詰まりに追い込まれて先がない正反対の二人。
身の上話をするうちに事態は予想外の行動に転がって……。
密室の兜合わせを書いた短編。サイトからサルベージ。
(コメディ/無理矢理/チンピラ×リーマン/俺様ヤクザ関西弁攻め×平凡ヘタレ流され受け)
作者Twitterアカウント@wKoxaUr47xGeAZy
(作品の裏話や情報を更新しています) 上タイガ(攻)
ヤクザの鉄砲玉で俺様ジャイアニズム全開なドS関西人。一郎ともどもエレベーターに取り残される。
下鈴木一郎(受)
ブラック企業の社畜リーマン。真面目な小心者。パワハラに耐えかね会社の金を横領、恋人と逃亡を企てる。
その帰りにエレベーターが止まり……。 ブラック企業に勤めている鈴木一郎は限界だった。というわけで、横領して逃亡した。
「ざけんなワレッ、いてもうたるどッ!!」彼の最大の不幸は鉄砲玉とおなじエレベーターに乗り合わせたことだろう。鈴木一郎はその名が象徴するとおり平々凡々な人生を送ってきた。父親は会社員、母親は専業主婦。長男だから一郎という、由来を知って脱力した安直なネーミング。日本人の代表的姓鈴木と、推敲の手間を放棄してわかりやすさに特化した名前の組み合わせをネタに子供の頃からさんざんからかわれ、ややもすると優柔不断で自己主張ができない性格になってしまったが、普通すぎてむしろ個性的な名前の他は容姿・頭脳、全てにおいて可も不可もない中庸路線を極めている。けっして裕福ではないまでも安定した収入のある中流家庭に生まれ育ち、地元の小中校を経てそこそこの高校からまあまあの大学へ進み、世間様に恥じる程の欠点もない代わり自慢できる点も見当たらぬパッとしない人生を歩んできた彼の悩み事といえば、履歴書だ。履歴書の賞罰、趣味特技備考欄は書くことに困る。読書感想文で表彰されたことも学校中の窓ガラスを叩き割って停学くらったこともない。理由なき反抗や青春の勲章とは無縁に、ばっさり切ってしまえば安全第一のつまらない生き方をしてきたせいで、履歴書が非常にそっけない仕上がりになってしまうのが常に悩みのタネだ。今の会社に提出する際も余白が眩しい用紙と睨み合い、さすがにこれじゃまずかろうと一時間ばかり悩んだすえにボールペンを舐め、趣味の欄に「人間観察」と付け足した。履歴書の余白を埋めたい一心で人間観察を趣味にこじつけた一郎の目から見ても、おなじエレベーターに乗り合わせた男が堅気じゃないことはよくわかる。「おうなんじゃないそのツラは、お口チャックでだんまりか。おどれは塗り壁か?そうやってぬぼっと突っ立ってガン利かせて、タッパだけで勝うたつもりか?」むしろ一方的にガンつけてるのではと、突っ込みたいのをぐっとこらえる。黒地に絢爛な金糸で虎を刺繍した今時それはどうだろうという派手派手しい革ジャン、逆立てた髪は日本人にはありえない金色、黄色いサングラスごしの双眸は気性の激しさを映して険悪に吊りあがる。チンピラだ。チンピラは大層怒っている。原因は―「……シカトかい。関西人とは話もできんちゅうんか。どうあっても通さん言うんなら……」続く展開を予期し、ひっと耳を塞ぐ。「力ずくでぶち破ったるわ!」厚い靴底が扉にぶちあたる。どう見ても堅気ではない。そもそもエレベーターの扉に喧嘩を売ってる時点でまともな人間の範疇から外れる。があん、があん。間延びした轟音が棺を縦にしたような直方体の空間にけたたましく反響する。靴底で激しく扉を蹴り穿ち、訛りまくりの関西弁でがなりたてる。「エレベーターの分際で勝手にとまりよってボケカスが、お客さまを目的地まですみやかにお連れするんが仕事ちゃうんかい、それを何やチ―ンも言わずだんまりかい!?阿呆くさ、こんなムダな時間食いよるんやったら階段使うんやったわ、そっちのが確実やんけ!エレベーターならぴんぽんぱーんであっちゅうまにイける思て乗り込んだんが間違いやった、詐欺ちゃうかこれ」
続きを読むデッド・エンド・リセットの評価
デッド・エンド・リセットはこんな人におすすめ
- 強制/無理矢理を愛している人
- 俺様が好きな人
- ヤクザ/裏社会を探している人
デッド・エンド・リセットの画像を紹介
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普通型の主人公の辰巳の苦しみの描写がすごい……。本当に最初から最後までエッチしかしてない。ごめんね……って思ってたけど攻めくんのおかげ?で素直になれて心開いたというか……!私は受けが、受けっぽい見た目が好きではなのでコレはズバリ、私好みです!
金髪美形の青年が調教されてメス堕ち奴隷化するというシリーズ。可愛いと言われることに慣れてない主人公さんと、そんな主人公さんにきゅんきゅんしちゃう鬼。見た目が好き。ドスケベ褐色ムチムチダークエルフの無知シチュものです!本当に買って良かった作品です!
タイトルにヤクザ/裏社会と入っているのですが、男子だからか、あまり痴漢感はありませんでした。少し首を絞めるシーンがある為、苦手な方は予めの注意を読むことをオススメします!その輪姦にあいはないけど、かわいいグズグズな受けが好きな人は好きかもいれないです?
このお父さん、ジワジワとねっとりと追い詰められてる感がサマになってて好きです。弟の鬼畜っぷりもですが、兄の奉仕っぷりと乱れっぷりがとてもエッチです。だが、友人はアナニーの真っ最中で。優しく上品なダークエルフが異種族との交流を通して乱れていく姿が堪りません。
ありがとうございます!また、双頭のバイブのシーンで、至極当たり前なんですが、1人が息んで出せば相手の中に深く入っていくというので、気持ちよくなりたくて動いてる訳では無いので自動に気持ちよくなれるというのが、凄く頭いいなと興奮しました。「好き」を口に出してからの気持ちと声の変わり具合がきゅんきゅんです。
サークルさんの絵が可愛くまたシチュがとても好みで、この作品の前作の作品が前々から気になっていた。射精管理……というか、焦らしプレイです。(日付が変わるのを今かいまかとお待ちしておりました!)。とうことでエッチは比較的ライトな感じ。ヤラれてもなお堕ちない主人公にますます煽られるカレ。
ナチュラル(リアルは知らんけど)な感じで、作者さんの癖みたいなので気になってしまうようなところが全くございません。ちょっと清楚な感じもする主人公、小悪魔的な相手役、それぞれに魅力が爆発している。メス落ちしない陵辱が好きなのですごく良かったです。
それでも友人達へ挿入させない理性が良き。1作目から登場していたカレもラストで参戦します。プレイ内容もおもちゃが多々出てきますが、都度SEが違っていて、こだわりが感じられます!仮にもエロ本読んでて声出して笑ったのは初めてなんですけど。万人受け!とまではいかなくても、小説だからなぁ……、と二の足踏んでる方は読まないのはもったいない!
今回は先輩は催眠かけられてません、かけられるのは周りの友人たちです。もっと俺の!高校生のはじめてのエッチに挑戦するっていうシチュエーションが、初々しくて、そしてすごく性に興味津々ってとこがめちゃよかったです。
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