運命の番―偽物の番 千早side―

ひどいめにかなりあわされてかわいそうではありますが、その中でも現れる強さがかっこいい。あっ、この場合のお薬はガチなのじゃ無く、ちゃんと先生から出るお薬です。アブノーマルセックスとちょっと涙ぐんでしまうほんわかストーリーが織り成す、まじで天才による天才的な作品でした。

そこも相変わらず無駄がなく素晴らしい。見た目が好き。もし続きがでるなら次も絶対に買うこと間違いなしです！この痴漢シリーズが一番のお気に入りですが、シチュエーション次第で可能性が無限大なところが魅力です。さすがシリアスということか、言葉選びにふふ、と笑えるシーンも少々。

オメガバース受けというジャンルに馴染みが全くなかったので期待半分不安半分という気持ちで購入しましたが大当たりでした。相変わらずエロ濃い目で、序盤レイプのような光景が続きますが、2人の心変わりがそれを和らげてくれます。新作も楽しみです。私がSEで需要視しているもののひとつが射精音なのですが、この作品では浮くことなく、違和感なく入っています。

とにかくずっと激しいです。絵も綺麗だし、ケモ耳にエルフなところも良い！最後はなんだかほのぼのしてて、とても好きな感じのお話でした。実はお互いのことを性的対象として見ていたという。険悪ハードBLが好きな人間として最高でした。業務成績もよく眉目秀麗な男が、ヤられてヤられてヤられまくって、性的な軽いタッチにでさえ慾情を催す敏感で淫乱な肉体に作り変えられてしまった男。