聖騎士の淫情
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落つる花の想い 流るる水の心 (5) -遥かなる海を目差して-
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目次
落つる花の想い 流るる水の心 (5) -遥かなる海を目差して-ってどんな作品?
オリジナル小説ロイアレーナ王国シリーズ・第一作目・第五巻(完結篇)海軍少将(34)×海賊頭(32)メンズラブ
《あらすじ》ジェスとの関係を上官であるアンブラー提督に知られてしまったフェルディナンド。彼は国賊と罵られる事を覚悟してアンブラー提督に会う。だが、アンブラー提督はフェルディナンドを告発しない代わりに思いもよらぬ条件を提示してきた…。ジェス自身が自らの中に封印してきた過去がヴィクトルの調査によって暴かれていく。ジェスの過去を知ったフェルディナンドは…。そして、自らの過去と向き合う事となるジェスは…。フェルディナンドとジェス、二人の物語が完結する最終巻。
◆この巻には性的表現を含みません(キスだけです)◆一部暴力的なシーンを含みます(苦手な方は御遠慮下さい)◆第五巻は上下巻に分かれています〔上巻280ページ、下巻332ページ〕◆全612ページ〔表紙カラー2枚、中イラスト(モノクロ(一部カラー))5枚、あとがき漫画(表紙カラー・モノクロ)5枚、サービスカット(モノクロ)1枚、あとがきカット(モノクロ)3カット〕◆閲覧にはAdobe Reader5.0以降をご用意下さい
注:「落つる花の想い 流るる水の心」は全5巻で完結です。
落つる花の想い 流るる水の心 (5) -遥かなる海を目差して-の評価
落つる花の想い 流るる水の心 (5) -遥かなる海を目差して-はこんな人におすすめ
- おやじでヌキたい人
- シリアスでヌキたい人
- ボーイズラブに興味がある人
落つる花の想い 流るる水の心 (5) -遥かなる海を目差して-の画像を紹介
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もっと見る落つる花の想い 流るる水の心 (5) -遥かなる海を目差して-の感想とレビュー
体から始まる恋だと思って購入したのですが、それ程甘くなかった!年下彼氏、優しすぎイケメン。そして、ついに投稿され、すぐに購入させていただきました。私はエロエロな作品を読みたい時は、命わずかさんの作品を拝見するのですが、やはりエロエロでした!
基本的に固いものを尻穴から出させるor出す、というイメージしかなかったので、柔らかいものを産卵させるという発想には脱帽ものでした。陥れた側の元腹心の正体も徐々に表れてきて、屈折した気持ち、育ちの複雑さなどもちょっとづつ見えてきました。絵がとても綺麗で描写が細かく描かれている点もこの作者さんの魅力です。
愛に癒されないめちゃくちゃになるBLが好きだと作者さまがあとがきに書いてらしてなるほど最高やん。多分ちょっとエスっ気ある人がこの作品にハマるんじゃないでしょうか。寝取らせシーンもありますが、基本的には愛あってのプレイなので。お互いの事しか頭に無い状態で無様で超卑猥な接吻。
いざ聞いてみると初々しさの中に無意識のエロさ(?!)がプラスされていて最高です。何にも気づかずに、ただの鈍さの延長で、とか言うんだったら、後ろ頭をハリセンでスパーン!Imagination’s Blockは絵がとても好きですが、話もとてもエロくてどうしてもリピートしてしまいます。
このページ数で鬼畜から甘々までを描くとなると心理描写が少ないなーと思ったり、そんな急にラブラブにはなれんだろ、と思うものです。正義感の強い義兄が引きこもりニートに暴言を吐いてしまい、そこからイッちゃってる義弟のイッちゃってる陵辱が始まります。
とにかく高めのお声がイラストに合っていて、めちゃくちゃ可愛かったです!ハピエンではないですが、オチもまとまっていて、何よりエロのクオリティが高い。でも、散々モブ達に慰みものにされてきたナギは体が疼き……というスタート。でもやるせないですよね。
ご主人様の馬が執着してる感(キスを止めてる?ハメるの止めてる?とことか!)もおやじ系がお好きな方は、今後の発展によるかもですがハマるかも。嫌がりながらの痴漢物が読みたい方はちょっと違うかなぁと思うかもしれません。主人公はたいそう可愛がり、弟もそんな兄を好きでいたわけですが。
調教シーンはかなりあっさり陥落していますが、エロシーンが結構ハードで読み応えあります。私的に特にお勧めは無様な踊りをさせられてM性を刺激されたうえ、そんな無様なことをさせられたシーン。周平のサドの一面も良かったです。肉感、汁感、アヘ顔……どれもよかったです。
最高の出来になっているためかまだ読みたい、全て含めて27Pは若干少ないと感じました。そういう意味ではカレが狂ってしまったのは必然なんだろうな……。シリアスは本当に良いです。
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