きっと、恋のようなもの

今作では二人との過去、そして主人公が受け身な感じになってしまったのか、そして私見ですが二人がなぜ主人公の子を取り合わないのかなどについても良く描かれています。前半は不毛な恋愛であったが後半は良き理解者が現れてイチャイチャかわいい。表紙の真ん中の子が受で両サイド2人が攻の作品です。

起承転結が美しいのです。初任務中、触手に的確に攻められ、くすぐったいのと感じるのとで・・・。レビュー失礼します。好きなものだったら尚更平静じゃいられないだろうし。意外と独占欲が強くないんだなーというのは少し意外でした。可愛いと言われることに慣れてない主人公さんと、そんな主人公さんにきゅんきゅんしちゃう鬼。

結末後のカレとの関係の有無等あるともっと想像がたぎりますが、そこまでの表記はないのがちょっと物足りなかったかな。正義感の強い義兄が引きこもりニートに暴言を吐いてしまい、そこからイッちゃってる義弟のイッちゃってる陵辱が始まります。受けはそれに対して呑気に｢はーい｣と、これから気持ちよすぎて失神するとも知らずに。

強気な表の顔とは違い、本音は少し戸惑い気味の態度、実はちょっと弱気なところから、絆されやすく、健気な演技が安定の可愛さです。ご馳走様です！らぶらぶ甘々なえちが見たい時もあるけど、時には酷いらぶゼロでめちゃくちゃなのも見たい。こういう作品は珍しい気がするので自分的にはアリです！