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日吉丸―色罪の次男坊

日吉丸―色罪の次男坊

本ページで使用されている画像はDLsite.comから許可を得て転載。

日吉丸―色罪の次男坊ってどんな作品?

豪奢な作りの建物の中に、座敷牢が設えられていた。もともと、この場所に牢があったわけではない。牢格子を運び込み、わざわざ作られた座敷牢だ。牢格子の木は新しいことを示すように、良い香りを放っている。その内側で、ゆったりと畳の上に身を横たえている、手枷を嵌められた男がいた。精悍な顔立ちに無精ひげが生えている。色は浅黒く、着物の裾や袖口から覗く手足はたくましく引き締まっていた。一見して、力自慢であることが見て取れる。寝乱れた髪は見苦しい、というよりも艶っぽく額にかかり、女の心を疼かせる何かをかもしていた。彼の名は柳居平四郎。用心棒としての仕事をしていた彼は、行く先々で女に求められ続けていた。それを喜ぶでもなく相手をしていた平四郎だが、殿の御召しとなる娘の相手をしてしまい、その咎で捕らえられていた。

「邪魔するぜ」座敷牢を訪ねるにしては、いささか暢気すぎる声が響いた。平四郎が目を上げれば、そこには見慣れぬ男がいた。身なりのいい偉丈夫が、親しげな顔をして牢格子の間から平四郎を眺める。「面倒くせぇ事になっちまったなぁ」気の毒そうな声音をしているが、彼の顔には笑みが張り付いていた。「他の男からすりゃあ、ヨダレが出るほどうらやましい生活をしていたみてぇだが。……アンタを見る限り、まったくそんな気がしねぇな。好物ばっかり食っていたら、旨く感じなくなるって聞くが、そんな所か?」「貴殿は」平四郎が居住まいを正すと、男は楽しげに目を細めた。「俺は、高宮という。そんで、こっちは日吉丸だ」いつからいたのか、ひょいと高宮の背後から小柄な少年が現れた。白くなめらかな肌に、くりくりとした丸い目。少女と見まごうほどの美しい少年に、平四郎は首を傾げた。「高宮殿は、拙者を罰するために来られたと思うたのだが」「その通り。平四郎殿を罰するために来た」「ならば何故、そのような○○○を連れてこられたのか」「執行するのが、コイツだからだよ」
---------------そして------------------
日吉丸が身をかがめ、平四郎の胸乳に舌を寄せる。筋肉の筋を舌が這い、小さな指がわき腹をくすぐる。「んっ、ふ……」「ふふ。強くつかんだら指が沈むね。生娘の肌よりも、ずっと弾力がある」「ぅ……」小さく呻いた平四郎の視線が、高宮の目とぶつかった。「高宮殿。これは……」「これも何も。お前さんが女たちにしてきたことを、この日吉丸がしてやってんだよ。――平四郎。お前さん、女を抱くより、抱かれるほうが好きなんじゃねぇか」「なっ」「求める前に与えられ、剣の道では叶う相手がいねぇ。野放図にダラーっと広がる自分の力を、窮屈に縛り上げて自分の思わぬ通りにされてぇって、思ってきたんだろう」喉の奥を奮わせながら、高宮が低くささやく。平四郎の目が静かに見開かれ、喉が鳴った。「そんな……拙者は」「女を抱きながら、誰かの手に蹂躙されてぇと望んじゃいなかったか?」「違う。そのようなこと、拙者は……」

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日吉丸―色罪の次男坊の評価

日吉丸―色罪の次男坊はこんな人におすすめ

  • ショタが好きな人
  • 言葉責めが好きな人
  • 筋肉に興味がある人
  • 着物/和服に興味がある人

日吉丸―色罪の次男坊の画像を紹介

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日吉丸―色罪の次男坊の感想とレビュー

  • 投稿者

    名無しさん

    なんならずっとえろです。基本、彼とのプレイが楽しめる本作ですが、回想により筋肉のシーンもあります。さらに一つしかないアンテナを体に埋め込まれるとどのようになってしまうのかを教えさせられたうえで、自らその立場を望み、宣誓するシーンがとても良かったです。

  • 投稿者

    名無しさん

    懇願するところの感情の変化、幸せそうな様子、言葉にならない喘ぎ、「入れて、早く!」とおねだり。寝取らせシーンもありますが、基本的には愛あってのプレイなので。作者は天才。どうしても認められたい主人公と、そんなカレが好きで守りたい相手役とのやりとりが、微笑ましくもありドキドキしたりする場面もありました。

  • 投稿者

    名無しさん

    コンセプトやシチュエーションにもまとまりがあり、長さもちょうど聴きやすいです。人や獣人が「彼」に惹かれて示す各々の反応が見所ではないかな?と思います。そんな描写もとても良かったです。革靴にフェチを感じてる。成長しても目は隠れる仕様ですが、肝心な時はキリリとした目がまたギャップでいいです。

  • 投稿者

    名無しさん

    可愛いはずの子が妖艶になる様に釘付けです。最後はなんだかほのぼのしてて、とても好きな感じのお話でした。他のレビュアーさんも書かれてますが、ポテチの音が最高!全ページ絵も美しく雄っぱいや雄尻の描写が素晴らしいく見ているだけで肉圧を感じます。主人公のポイントを知る試験官がオナホまで用意周到で準備万端で攻める。

  • 投稿者

    名無しさん

    泣き顔がとてもエロいです。すぐに尻に入っている機械が原因だと思い引っこ抜きます。ピクシブのサンプルで知り、購入に至りました。奥さんにばれてめちゃくちゃにされて下さい。しかし本番、チンハメセックスは三上となのでその点はご安心ですね。性毛を省かずに描いているのもフェチズムが満たされる……サービスショット満載。

  • 投稿者

    名無しさん

    何故、同じように開発されなかったのかが少し分かりました。ちゃんとジャンルのとこに触手って書いてありましたね。ラストのエンドロールでもその後の二人が見えるので最後までお見逃しなく!こんなにエロい男がこんなに無知でいいんですか!(モブとの絡みもしっかりあり、えっちでした。

  • 投稿者

    名無しさん

    作者買い、サークルの大ファンです。2コマ即堕ちがあって、うおお!!!???って興奮します。過呼吸顔可愛いよ……ごめんね……可愛い顔に小柄ですがしっかり筋肉質な肉体。最初はイヤイヤ言っていたが、段々と快楽に負けてしまい、最終的には「気持ちいい」を連呼するまでの堕ち具合。

  • 投稿者

    名無しさん

    待ちに待ったこわおに本編、嬉しさと興奮のあまり、動悸はおさまることを知らず……やはり先生の描く断面図は格別ですね!前作と今作をまとめて買って拝聴した者です!らぶらぶ甘々なえちが見たい時もあるけど、時には酷いらぶゼロでめちゃくちゃなのも見たい。

  • 投稿者

    名無しさん

    気持ちを知ってからは、襲われるだけじゃない攻めも見どころ襲い受け、強引な受け、ラブあまが好きな方にオススメです

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日吉丸―色罪の次男坊の作品情報

配信日
2015年1月13日
メーカー
作者
水戸もない
ファイル
PDF
サイズ
427.88KB
シリーズ
ジャンル
ノベル
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