恋は奪うものだから

その後に、ばっくれたくなかった、また行ってまたやられてしまい、さらにその後も通っている、ちょっと頭が弱い受けの子がかわいいです。一つ気になったのは、主人公の喘ぎが前回より大人しめ？おさえめ？に感じました。ただ、作家のとして売れそうな気配で終わるので、バッドエンドすぎることもなく。

設定としては、シェアハウスの清掃係のはずなのに、住民の性処理係で、初日から複数人にやられてしまう。バンドのライブ打ち上げで、イッたら負けな対決をするお話。さすが先生、すごくいいイベントにすごくいい塩梅！結構ツンツンしていて気が強いけど、気持ちよくなると喘いじゃう系男子ですね！そして借金取りが高校時代の後輩で、お父さんへのドデカ感情をこじらせてるところも萌えポイントでした！

プライドの高い系は、すぐに堕ちるイメージがあったんですが（偏見！）、……しばらく嫌がりますwwwお！意外！と思いましたww個人的には喘ぎ多め、メス堕ち、エロさ重視が好きな人にはオススメです。鬼ヶ島に行くまで報われない合体をしていた主人公にとって、可愛いよ、好きだよ、キスしたい、と言ってくれる鬼にどれほど恋心を持ってかれたのか。下品なキスです。強きな受けと押しの強い攻めとの距離が、どんどん近づいていく感じが文章だけでなくて声で表現されてて聞いてて胸がキュンキュンします。

謎のコントローラーを手に入れた敵のオークが勇者たちを操り堕としていく作品。恋は奪うものだからと題名で宣言するからには、それなりににぶいんだろうと覚悟はしていた。攻のヤンキー（ヤクザ？！）兄さんは結局本気で好きになって、最後は大事に想ってくれるので、物語の運びとしては最高！（主人公の性癖故の行為なので）私はその方が良かったので嬉しいです。