おなかのナカまで愛してねっ！

大切なことに気付くのは、後半も後半。うん、一年前から目を付け、もとい見守って自己開発するようご指導してた様ですし、そこからも執着度半端ないですもんね。登場するキャラクターもイケメンがエロいです。……まさかあの始まりで、ハピエンになろうとは……。

獣人の性奴という身分の人間の、超ハードな日常の、些細なエピソード……にすぎないかもしれないお話です。にしても淫紋と呪いとは、いきなりファンタジー度が上がりましたね。「好き」を口に出してからの気持ちと声の変わり具合がきゅんきゅんです。だって、喜んで勃ててぶっ放してるんだし。

フツウに考えれば主人公に対して哀しみや絶望すら感じてしまう流れではありますそういう意味ではカレが狂ってしまったのは必然なんだろうな……。売れない作家で一児の父である主人公が息子の保育園の保育士に犯されるお話です。と3度目の正直でラブラブまで辿り着きました……

それとは別にエロさもありつつ、人間味が非常に強くて魅力的。親友同士だけどお互い好き合っていた様子。作者は天才。愛がないのが個人的にはちょっとだけ残念でしたが、最初から最後までエロで大満足です。そしてこの作品、そのエロが極めてバランスよく描かれています。

番外編の先生が大好きだったので、あとがきで続編を描かれるかも……？ とあったので、とても楽しみです。異種姦が好きな人、エロを求めている人には特にオススメ出来ます！