21話の余談

ご興味のある方は是非！全ての焦らしBL関係者、焦らしBL好きに届いてほしい作品です！作家さん買いで、新刊出たら迷わず買っています。鬼ヶ島に行くまで報われない合体をしていた主人公にとって、可愛いよ、好きだよ、キスしたい、と言ってくれる鬼にどれほど恋心を持ってかれたのか。

また、双頭のバイブのシーンで、至極当たり前なんですが、1人が息んで出せば相手の中に深く入っていくというので、気持ちよくなりたくて動いてる訳では無いので自動に気持ちよくなれるというのが、凄く頭いいなと興奮しました。前作から今作に続いて……更に二人の可愛さがパワーアップしている気がしました！

ご馳走様です！乳首責めがあるのは良いですねぇ。それはもう執拗に攻めるカレが尊い。そして絶頂後の余韻の喘ぎも必聴！なんかもう……凄く良かった。ストーリー（とくに後味！）が、好みが分かれそうですが……エロシーンは最高でした！終わり方もこざっぱりしてて、お互い重くならなかったのが良い。

終盤の辰巳君の心の動きが書かれるのが見事でした。上記のプレイは好きだけど、重すぎるのはちょっと……という方におすすめ。アイマスクで周囲が見えない、着衣のはずなのに裸で犯されている感じというシチュエーション、汁が多めの表現がとてもエロくて私の好みでした。

主人公が貶められ、奴隷とされて、徐々に元の強い男の性質が出てきて、非常にかっこいいです。夏のフェス会場で、思いっきり痴漢師たちにハメハメされちゃいます。