MONSTER3下巻

今回は友人に催眠をかけて複数人を襲って、エロを楽しむといった鬼畜ぷりがみれます。私がSEで需要視しているもののひとつが射精音なのですが、この作品では浮くことなく、違和感なく入っています。けど内容的には大満足でした。私はいきなりこの本から手に取ったので知りませんでしたが、でもこの本からでも充分楽しめました。

モブがいい身体のお兄さんたちばかりで、受けを貶める発言が多いものは苦手なのですがよい言葉攻めという感じよかったです。あと男らしいのにかわいくてきゅん。家族の顔も覚えてなく、孤独にクレバーに生きてきた彼が、天使のようなと出会い、変化していく。

設定としては、シェアハウスの清掃係のはずなのに、住民の性処理係で、初日から複数人にやられてしまう。個人的に、挿れてるときに攻が受のお腹押さえて、「ココ挿ってるでしょ？！」って確認するの好きなのでもう～～さすがでした！そこも相変わらず無駄がなく素晴らしい。

カレは今後も混ざれるんですかね……？バブみすら感じます。真剣に台詞の状況説明を読むと意外とシコれるのですが、いやはや真剣に台詞を読むほど笑いがこみ上げてくるので、使うためには一旦ざっくり流してから2周目で集中した方がいいかもしれません。シナリオ的には相関が明かされ始めて、いよいよ面白くなってきそうです。

作家さん買いで、新刊出たら迷わず買っています。