女の子に中出ししなさーい! 白濁の精子ピュッピュッピュッ～!

個人的に監禁した後の少しの会話で済まされがちなこのパートがあるのは嬉しかったですね。触手のような異形的要素は一切ないです。言葉責めは心身ともに辛い戦いを強いられるので無機質なアンドロイドボイスでは没頭できないのでは……という不安がありました。

作品の舞台は終始バスの車内ということもあり、全編を通して囁きに近い音量での台詞が続きます。これ、シナリオだけでなく音作りのディレクションも腕を上げてるぞ……徐々に乱れていき嬌声は次第に大きくなっていく。今回はよりオホ声の割合が多いです。システム自体はとてもエロいものなので、買う価値はあると思います。

一方で包み込むように甘やかしてくれる雰囲気もあり魅力的です。ボーナストラックは全ての効果音が声優さんの声だけで、声優さん好きなら耳が幸せになります。声優さんがオチンチンと350回言ったとのことです。言葉責めとしか言いようがありません。……最初は乳搾りで出てしまう声を塞ぐためだったものが、妹のグズっていたツンツンが氷解するとそれは秘めていた想いと共に熱を帯びて……本作では全体を通じ、この「キス」を効果的に使っているように感じました 。

音声作品としての完成度は高いため問題ないです。長々と書きましたが、敢えて欲しいものがあるとすれば耳かきオンリーのトラックがあっても良かったかなーと思います。こちらの作品は裸添い寝の後日談的な内容のようです。